百か日

いつまでも悲しんでばかりいないで哭くのをやめ苦しみを乗り越えていこう(卒哭忌)…
そういう近親者の集まりである。

施餓鬼供養

なお満中陰(49日)が過ぎても死者の来世が決まらないことを「中有に迷う」といい、百か日には平等王の裁きを受けるという。
そこで、百か日法要には故人の追善供養の他に、今なお中有に迷う霊や無縁仏の為の回向を合わせて行うしきたりがある。
これが「施餓鬼供養」といい、飢えたる鬼(死霊)に供養を施すという意味である。