仏事の心得18か条③
お悔みは簡単に お悔みの言葉は、 このたびはまことにどうも・・・ このたびは思いがけないことで・・・ さぞかしお力落としで・・・ ご愁傷さまでございます・・・ だいたいこのようなもので、あとは言葉になりにくいもの […]
仏事の心得18か条②
敬虔な心が自ずから合掌となる ことわざに「鳩は数珠懸け、田螺は袈裟懸け」という。 ハトの首には数珠を掛けたような模様があり、田んぼのタニシは袈裟を掛けたような姿をしている。 仏教はこのような生きとし生けるものに至るまで広 […]
仏事の心得18か条①
数珠を忘れない 「じゅず」あるいは「ずず」と読み、念仏を称えるときに珠を繰って数えることから念珠ともいう。 お弔いの携帯必需品である。 ところが、これを忘れてくる人が実に多い。 いや、初めから持たない人さえいる。 数珠は […]
「お地蔵さまの本」 絵馬師 殿村進
「襤褸(らんる)」 あるときは襤褸(らんる)の心 縫わんとしき 襤褸の心 さらされていよ 武川忠一(折々のうた) 襤褸(らんる)とはボロボロの着物という意味です 心は傷つきやすいものです 人には見せな […]
戒名のはなしより
はたして「坊主まるもうけ」か ここでお坊さんの味方をすると、社葬などお坊さんが二人、三人必要な場合は、他の寺のお坊さんに応援を頼むことになるのが大体だが、その場合にどれほどの苦労があるのか、なかなか一般の人にはわからない […]
盂蘭盆会
盂蘭盆会(うらぼんえ) お盆は、「盂蘭盆経」という経典に説かれた物語にもとづいて営まれる仏事です。ただ、現在の日本では日本古来の民族的宗教的色彩が濃厚で、例えば、迎え火・精霊棚などがそうです。宗派によっては民俗信仰を嫌う […]
方々のお寺で
方々のお寺で 例年は、方々の寺でこの時期「お施餓鬼供養」が行われています。お盆のいわれと似ているのでお盆と一緒に行う寺院も多いのですが。さわやかな五月は、心もほっとして人を思いやる心になるひとときかもしれません。初夏の味 […]
施餓鬼 せがき
施餓鬼 せがき 餓鬼に色々な飲食を施す法要のことを「施餓鬼」と言います。与えられた自分の命に感謝し長生きを願う・・という意味をもっています。 ある時、お釈迦様の十大弟子の一人・阿難尊者の前に、やせ細った餓鬼が現われて「お […]
お地蔵様の本
「お地蔵様の本」より 人生に 夢があるのではない 夢が 人生をつくるのだ 絵馬師 殿村 進
お釈迦様
お釈迦様 「仏教伝来展」平山郁夫より「行七歩」1962年作。 釈迦は生まれてすぐ七歩、歩まれた。これは、人が輪廻するという地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六道を超えた存在=悟った人=仏陀である、と宣言されたことを示す […]