コラム|その他

神田・東陽堂で「こころ言葉」清水公照師の本を発見!!

2019.11.12

京都・清水寺の管主(この本の時は東大寺住職だった)、清水公照師は名前を付けるのがうまかった。
見込まれて五つ子の名付け親になられたこともある。
文章の達人でもあった。
108歳で大往生されたけれど、神田の東陽堂で「こころ言葉」を発見して購入。

文中・挨拶文より・・

私とあんた
私とみなさんとが
あいだ柄という糸で結ばれている
そういう仲での私とあんた
僕がという言いかたは
すでにあんたをふまえたうえでのこと

人の世は刻々に移り変わってゆく
人生航路を生き抜いてきたかたには
なんとしても頭があがらない何かがあるはずだ
そう気づき始めたのが中年も過ぎた頃のこと
そのころから古老のいいぐさに耳を傾けるようになった
この自分もひと歳とったということか
老母の言葉がまたしてもはっきり聞こえてくる
どんな時もどんなこともあるわいなと
爺さんの言葉には少々理屈が入ってくるが
婆ちゃんの言葉にはうま味がある
長い経験から飛び出た
珠玉のようなひとこと

サッとポンと飛び出したそんな言葉を
こころ言葉と
誰かが教えてくれましたので
みなさまにお送りいたします

平成二年二月十五日 涅槃会の日に  清水公照

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